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2000年7月4日 閑話休題2 (角松敏生・佐野元春・山下久美子)

昨年の7月コラムで、体調不良から「閑話休題」と書いていたが、今年も体調不良。
症状も全く同じ。どうも7月は体調を崩す体質らしい。
というわけで「閑話休題 PartU」

今、目の前に「おいしい話」がある。ただし、それにのるには一抹の危険がある。
さて、あなたは危険を冒してまでその話に「のる」か?

目の前に大ヒットが約束された話がある。ただし、正直「まだ早い」と自分自身で思っている。
このアーティストはこの話にのるか?

話にのった結果、ちょっとしたヒットを手にしたが、
数年たった今、そのアーティストは「一発屋」として「なつかしのあの人は今?」などというテレビ番組 でかろうじて扱われる程度の存在となった。現在契約レコード会社はなし。

今年、
佐野元春山下久美子が 20周年を迎えている。長いことやっていれば、当然ヒット曲もでるが苦境の時期もある。
それを乗り越えて今でも安定した活動ができるのは、自身の行く道を見据えてしたたかに活動してきたことと、 レコード会社に見放されなかったという「ちょっとしたラッキー」があったこと。

どっちがいいのだろう。一夜にして「砂の城」を築くか、こつこつと「鉄壁の城」を築くか。
こと、リスナーの立場から言えば、好きなアーティストは後者であってほしい。
なぜなら、いつまでも曲を聴きつづけていたいから。好きなアーティストは消えてほしくない。

でも、話が音楽でなく、人生だったら取り返しがつかないかもしれない。 気軽に考えず、自分の行く道をしっかりと見据えるべきだ。

角松敏生が、自身の人生が「砂の城」状態のときに作ったという「All is Vanity」。
(注:あくまでも、プライベートな状態のことであり、彼の音楽はむしろ「鉄壁の城」のほうである。) そして、長い活動凍結を経て復活してきた彼の最新作「存在の証明」がもうすぐ発表される。
両作を聞き比べてほしい。何かが見えるはず。


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