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2000年5月14日 LOVE HEALING 再び(大沢誉志幸)

近頃の世間のニュースを見ていると、気が重くなることがある。
いうまでもなく「少年犯罪」のことだが、では何らかの対処がなされて犯罪が減少するかというと、 そうも思えない。
政治家は他人事だから、世論が騒がないと何もしない。
マスコミ報道は一過性のものだから、視聴者の関心がそれれば、別の報道が過熱し、 いずれ扱わなくなるだろう。すると、視聴者も自然と忘れていく。

1995年におきた地下鉄サリン事件を初めとするオウム真理教事件。
あの、都心を救急車が埋め尽くした恐怖・犯人への怒りすら今では忘れられつつある。
首謀者の遅々として進まない裁判。果たして被害者の在命中に判決は出るのだろうか?
忘れてはいけない。早朝、武装した大勢の捜査員が上九一色村へ強制捜査に立ち入ったあの光景を。
そして今、テレビでは評論家が少年犯罪の責任の所在を追及しているが、責任を「国」「教育」に 押し付けて「はい。解決」ではない。皆が「他人事」でなく、「自分にも起こりうる問題」と して心にとどめておかないと、再発するであろう。

この状況に「音楽」は、少年たちに答えを提示してくれるだろうか?
実は今の若者たちは、 「尾崎豊」的アーティストの出現を心の中では求めているような気もするのだが.....

1995年、不安定な社会情勢に影響され、
大沢誉志幸が原点に立ち返って制作した「LOVE HEALING」を 聞きながらふとそう思った。


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2000年5月28日 SOUL OF VOCAL(中村敦 和田アキ子 森重樹一 大矢郁史 横山輝一)

KATZE の中村敦 が自主制作CD(通販のみ)を発表した。
HEAVENでのアルバム発表から約6年ぶりの待ちに待った待望の作品である。
あの声ひとつで聞くものを独自の世界に引き込む 迫力あるヴォーカルは健在で、多くの人に届いてほしい気がする。

紅白歌合戦で和田アキ子がノーマイクで熱唱し人々を圧倒したが、 例えマイクがなかろうが、どんな曲であろうが聞く人を単純に自分の「声」で 魅了できる人はそういない。

世間で評される「歌がうまい」とは歌唱力(音程をはずさない 高音がでる etc.)である気がする。
でも、中村敦や和田アキ子はさらに絶対的な「声量」をも兼ね備えている。 ありきたりな言葉でいうと「魂で歌っている」。極論すると、きっと歌謡曲を歌っても独自の世界を築くことだろう。

そんなヴォーカリストがあまり評価されていない気がする。
ZIGGY(現 SNAKE HIP SHAKES) の森重樹一 や 元SHADY DOLLS の大矢郁史 、今ではMAXやSILVAの曲を書いている 横山輝一などあまりに評価が低すぎる人が多い。


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